Last Linz and Frankenstein Part 4

2008年3月29日

短かった小旅行もあとは帰路を残すのみ。
朝起きて、朝食と呼ぶにはあまりにショボいEtapの食卓につき、「このまままっすぐ帰ってもなあ」と考える。
じゃあどっか寄って帰ろうってことになって、マインツとコブレンツに行ってみることにしてみた。
どっちにもそれほど惹かれないながらも、帰りの暇つぶしにはいいんではと思ってたんだけど、この日が昨日とは打って変わって悪天候。
突然雨が降ったかと思うと、また突然いい天気になる。
まあなんだかんだ言いながら、まずはマインツ到着。
ここにはドイツ国内で3本の指に入るといわれる大聖堂がある。
相当すごいんだろうなーとちょっと期待。

途中で変なペットショップに入りながら、何とか大聖堂にたどり着いた。
「でも正面入り口ってどこ?」って探してもない。
この大聖堂は周辺の建物が一緒になってて、正面は遠くからしか見えなくって、実際に入場するのは教会のサイドから。えーーーー、どうなんそれ。
とか言いながら結局せっかく来たんで内部見学。
まあでも、まあまあでした。

出てきてみて、他にマインツの名所も知らないオレらは途方に暮れる。
それで、
「。。。コーヒーでも飲むか」
ってことになる(笑)。_0010327.jpg
雨が降ってきてたんで、教会のすぐそばのカフェへ。
ぼーっとして、なんとなーく支払いを済ませ、またどことなく市街地を歩いてみる。
そうしてるうちに駐車場の時間が切れることに気付き慌てて車に戻った。
では、ということでコブレンツへ。

_0010356.jpg
マインツ・コブレンツ間は意外と遠かった。
イメージだと「すぐそこ」だと思ってたら、なかなか着かなかった。
コブレンツはSがAusbildung(ドイツの弟子入り制度)を始めた頃にBerufschule(直訳で「職業学校」、Ausbildungと並行して通う学校)があったところ。
その後この学校の彫金科は、さらによい人材と環境を求めてIder-Obersteinに移された。
なのでSも全く知らない街ではない。
ここの見所はやっぱり、Deutsches Eck(ドイチェス・エック、「ドイツの一角」を意味し、ライン川とモーゼル川の合流地点(写真上)。
実は今まで来たことがなかったんで、見れてよかったと思う。
まあ別に「壮大な流れに思いを馳せて(爆)」なんてしないっすけど。
ここでまた天気が突然悪くなって、建ってる巨像の台座に退避。
台座の中では観光者の子供たちがいっぱいある柱を面白がって、かくれんぼを繰り広げてた。

寒いし雨も降ってるしなので、雨が弱くなったところでコブレンツはここで切り上げて帰ることにした。

この帰りに異様に腹が減って、Remagen(レーマーゲン)でマックに寄る。
ごちそうさまでした。

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