カメラのダンス

2009年12月23日

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引っ越してきて2ヶ月。たいして家も整理できないままに時間に追われる日々。
しかし、こんな一軒家にも掘り出し物が。そう、桐のタンスでございます!
桐のタンスはそもそも着物などを虫や多湿な日本の気候から守るために日本に古来からあるもので、これはもちろん何を保管するにも最高級の方法なのであります。
そしてもちろんカメラ保管にも適している。ああ、なんと素晴らしい。
新品を購入すればめっちゃ高いはずのこのタンスが、なんとただで転がって(?)た。
まあきっと着物が入ってたんだけど、カメラを入れようと引っ越してくる前からツバをつけておいたもの(笑)。
ありがたや、ありがたや。

Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM

2009年2月 1日

ドえらいレンズが出てしまいました。以前から熱望していた旧ミノルタの17~35mm(G)の新レンズ。メーカー詳細サイトはこちら
voll geiiiiiiiiiiiiiiiiiiil!!!!! total abgespacet!
しかもこれがツァイスレンズ。これはまさに喉から手が出るってやつっすね。
でもこれが27万円・・・(泣)萎える。
この発売に乗じて旧17~35mm(G)は中古市場に安く出てくるんだろうか。そしたら買いたい。
旧17~35mm(G)はミノルタ、コニカミノルタと生産を打ち切っていたので、手放す人が少なく、一時期中古でも新品以上の値がつくほどだった。この新レンズが出たあとでも旧レンズが同じ値段なら、当然新レンズを買うべきだろう。
でもどう考えたって、あの燦然と輝く「Carl Zeiss」の文字は誘惑だ。

ちなみにソニーのツァイスレンズは全て純日本製である。ただ日本で製造したものは一度ドイツに送り検品が行われる。
カール・ツァイスの称号を得ることができるのは、この検品を通った選ばれしものだけ。
この検品が相当厳しいようで、日本の先端技術を持ってしてもなかなか通らず、消費者に届くまでに時間がかかってしまうのはイマイチだ。
新レンズが発売のたびに「我先に」という人達の手によって予約が殺到し、在庫待ちを余儀なくさせられる。きっと今回もそうなんだろう。
落ち着いてから買いましょうね。

発売間近α900

2008年10月13日

α900が・・・キターーーっ!!!!
ついに今月末にソニーがフルサイズセンサー搭載一眼α900を出します。
実写レポート以外は、そのスペックのほぼ全貌が公開されています。
詳細はこちら
ちなみに先行予約はすでに始まっているようです。

すごいの一言だけど、ただ気になるのが内臓ストロボのないところ。
ニコンやキャノンはフラッグシップ機は「プロ用」との位置づけから、「プロがストロボ使うんなら、内蔵なんて使わないでしょう」という理由で、常に内臓ストロボは搭載してこなかった。
それとは対照的にミノルタ、コニカミノルタは、フラッグシップ機にもいつもストロボが内蔵されており、ちょっとした時にストロボがほしい時には重宝したし、値段の割のお得感もうれしいものでした。
でもこれがソニーになってブランド力がついてしまい、ミノルタ時代のようなユーザーへの優しさはなくなっている。んー、やっぱり。

もちろん一番気になる価格も、ミノルタ時代とは違ってかなり割高。
あとどうしても嫌なのはあの「α」ってドでかく赤字で書いてあるところ。
百歩譲って頭の「sony」はいいけど、あの「α」はないでしょう。
目立ってしょうがないので、将来購入することがあっても、きっとシンナーで消すなり、黒マジックで塗りつぶすなりするでしょう。
ちょっと考えものだのう・・・。

ところで最近やけにデジタルだけど、アナログも頑張ってほしいっすね。
って言ってもシェアがないから無理か(泣)。
これから原油高でフィルムもきっとさらに値上がることでしょう。

以前に働かせてもらってたピクセル・グレインでペーターが言ってたことが思い出される。
「原油がなくなってしまえば、写真ラボ業務は今のようにはいかなくなるよ。」
そう、原油を原料とするフィルム、印画紙、マウントに使用される各種媒体はすべて、これからの存在が難しくなることが予想される。銀塩はこれからますますマニアック度が増していくでしょう。
原油は実際あとどれくらいの間有効なんでしょうね。
尽きることがなかったとしても、現実的な値段で取引されないと意味ないし。
あと何十年か後には・・・(回想シーンへ笑)・・・

A: ヘイそこのお兄さん、上物入ってるよ。2008年物のベルビアだ、安くしとくよ。フジはいい色出るんだ。

B: へえ、なかなかのレアものだね。

A: よくご存じで。10万でどうです?2008年物は感度はイマイチだが、いい味の黄ばみが出るんですよ。

B: 10万だと?高いな。これは見たところもう何枚か撮影済みじゃないか。5万だな。

A: い、いやあ、たった一コマでさ。残りは大丈夫です。ベルビアのブローニーなんてそうそう出ないですぜ?

B: こっちは素人じゃないんだ。お前まともな業者じゃないだろう。警察に突き出してやろうか。

A: 旦那ぁ、野暮はなしでサ。7万でどうです?

B: 5万5000。

A: 6万では?

B: いいだろう。

なんて闇で取引されてたりするのかな(笑)。

原点回帰

2008年3月 2日


帰国に伴っていろいろと処分しなければいけなくなってきました。
でいろんなものを只今Ebayに出品中。
その中にこのミノルタα7000も入ってる。
実はこのカメラはオレが写真を始めるきっかけになったと言える代物。

学生時の一時期、クラスの間でマニュアルの一眼レフを持つことが流行った。
流行ってたっていっても、使ってる当の本人たちは、使い方や原理なんて何にも分かってなかったと思う。美大生のおしゃれアイテムといった感じだった。
でもその影響で「そういえばうちの親父持ってたなあ」と思い出し、実家から引っぱり出してきた。

父親はこれをもともと、まだ小さかったオレの運動会を記録するために購入したらしい。
貧乏出の親父はカメラのことなんて一切分からなかったんで、その時の店員に薦められるままにこのカメラと望遠レンズのセットを購入。
今ではその店員が薦めた理由は理解できる。
当時このカメラは「世界初のオートフォーカス」として一大センセーションとなり、ちまたで多く取引されていた人気商品だった。
なのでこの時代にこのカメラを買ったお父さんはとても多い。
店員に薦められ、大した知識もないながら猜疑心いっぱいで購入に至るうちの父親が目に浮かぶようだが、父親はこのカメラで実際にオレの運動会を撮影していた。

「世界初のオートフォーカス」というと聞こえはいいが、今現在(すでに当時から言われていたらしいが)このAF機能は全く使えたものではない(笑)。
最新機器に比べて、合焦時間が異様に長く、「ジージー。。。」っと合うまでにも何回も前後へレンズが行き来する。
結局マニュアルで合わせた方が速いという結果になる。
それでもカメラを分からないうちの親父には、簡単に操作できるこのカメラは大いに役立ったことだろう。
オレが大きくなってからは一切用途がなくなり、床の間の隅っこでホコリをかぶっていた。

そんな経緯で学生時代にオレも何も分からないままに使い出し、いろんなものを撮った。
うまく撮れることがあっても、それがどうしてうまく撮れたのか分からなかったし、必要以上に原理を追求しようとも思わなかった。
この時代が、ある意味オレの写真歴の中で一番幸せな時期だったんじゃないかな、と思う。
結局大部分を理解することなしに大学を卒業し、ドイツへ。

ベルリンの大学に入る頃になって、カメラを理解できてない自分にフラストレーションを感じ出していたオレは、写真の授業を積極的にとった。
こうして写真を習ううちに、本業の絵画よりのめり込む。
そんな中、一時帰国時にこのカメラを持参したが、それまで十分だった機能が今度は不満に変わっていき、ついにα-9を購入。
大したレンズも持ってないのに、そのままミノルタAFレンズが使えるからだった。
それ以来α7000は機材庫の中で眠っている。

ちょっとセンチメンタルになる部分はあるが、餞別にこの文章を書いてみた。
まあオレはオレで物質主義者だから、これでいいんじゃないかな。
使ってくれない人の元にいるよりも、使ってくれる人のとこが幸せだと思う。
お世話になりました。

ソニーの新型α

2008年1月31日

こんなニュースが入ってきました!

デジカメWatch「ソニー、フルサイズセンサー搭載の「α」を年内に投入」

みんなの期待どおり、新型はフルサイズのCMOSだそうです。
デザインは相変わらず「?」ですが、かなり欲しい。
それよりソニーさん、17-35mm/F3.5(G)の後継レンズを早く作ってください。

しかしながら懐の関係もあって、しばらくはコニミノα-7 Digitalで我慢ですな。
くぅ、悔しい。。。