Stop the Morning 会期終了

2009年6月14日
_0011787.jpgのサムネール画像かなり遅くなってしまいましたが、無事展覧会は終了しました。
来ていただいたすべての方々に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
仕事との両立が課題だと改めて痛感してしまう展覧会でしたが、まだまだこれからも続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
また後日レビューページを作るんで、お楽しみに。

けだるい雨の日

2009年5月29日

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なんだかここんとこ毎日雨じゃのう。おかげさまで不眠症気味のオレでもよく寝れるし、よく眠くなる。

昨日は京都からカズオが来た。残念なことにその日は在廊の日ではなく、別の職場へ出勤だった。
それにも関わらず、深夜バスで来てくれました。あざっす!

カズオはまだ駆け出しもいいとこのカメラマンだけど、なぜかエラそうにニコンのD3を所有している。正直羨ましいけど、この際丁度いいんで展示風景を撮影してもらうことに決めた。




出勤後に店まで来てもらって、PLフィルターを持ってないとほざくので、丁度口径が合ったんで自前のを貸す。
接客をするふりをしてしばらく話し込んだけど、高速バスでことのほか疲れた様子。
そのあと別れ、オレは仕事、ヤツは撮影およびブラブラする。
カズオがギャラリーの撮影をしていただろう間、オレは「1000枚の写真を3秒で仕上げろ」というバカな中年消費者の相手をしていた。3秒で仕上げろという割には後日とりにくるとか言うし、何とかしてくれ(笑)。

仕事が終わって、カズオと高速バスの発着ターミナルのある東京駅で再び待ち合わせ、手近にあった定食屋に入って歓談した。近況を報告しあって、撮影してもらった写真の受け渡しについての約束をした。
そのうち時間も差し迫り、店を出てターミナルに向かう。バスを間違いながらもちゃんと間に合い、カズオは京都に帰っていった。
ヤツはベルリンにいたときより若返っているような気がするが、錯覚でしょう(笑)。

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今日はあいにくの雨だけど、前述のアラーキーの本をやっと読みきった。
明日はついにラストなんで、また気合いを入れていきたいと思います。

 

オクトパスエレジー

2009年5月24日
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今日もぼちぼちですねー。
どうでもいいけど、何か日本に帰ってきて思うのは、「美術ってマイナーだなあ」ってこと。
これは別に自分の展覧会の客入りがイマイチだからというわけではなくって、総じて芸術が軽視されてる感はあるし、それに加えてこの不景気。
「この不景気は何とかならんかね」なんて、2度の恐慌を味わった国民がいうことでしょうか(笑)?
「何とかなる」のを待ってるなんて他力本願なこと言ってないで、景気に左右されない社会を作らないといけないのでは?
そんな中美術をやるっていうことはかなりのドMでないと、この国じゃあ成り立たない。んー、がんばってみるが(汗)。

今日はあいにくの雨。沖縄はすでに梅雨入りしたらしい。
開廊直後にSの叔父Tさんが来てくれました。ありがとうございます。
さらにそのあと、悲恋のT子登場。
昨日はウチの親父もやってきて、三原名物「たこせん」をおいていってくれたんで、それを二人で食べながら元住吉エレジー。
まあ、お互い頑張りましょう。

そういえば昨日は今や都の教員として多忙を極める中、ロンラン氏も来てくれました。あざっす!

族長現る

2009年5月20日

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ここんとこギャラリーにい時は、なぜかここの物置スペースにあった桐山秀樹氏著の「荒木経惟の「物語」」を読みながら、まったりと過ごしてます。アラーキーの本って多いけど、この本はアラーキーの分析本で、比較的冷静に生い立ちからブレイクまでの道程を書き綴ったもので、分かりやすいです。
その中の一説にすごく共感した部分があったんで、抜粋します(何じゃそりゃ)。

(アラーキーが巨匠・植田正治を相手取っての「腕くらべ」に完敗した理由を分析している件、どこを撮っても新宿や浅草のようになってしまうアラーキーを評して)
(中略)東京には、東京が日本のすべてと思っている「東京の田舎者」も多いのだが、荒木もその一人だと僕は思う。(中略)

どうでもいいけど、この「東京の田舎者」は実際かなり多い。
ドイツ時代に二言目には「日本は」と言う友達の話を聞きながら、違和感を感じて問いつめると、それは「日本」ではなく「東京」だったなんてことはよくあった。んー、共感。


そんな感じで、まあ客入りはさすがに平日は少ないんで、ぼーっと本を読んでたら突然現れた初老の男性。
ただ者でない雰囲気で、名刺をもらってビックリ。「薔薇族」の編集長、伊藤文學氏でした。
噂ではこの辺に住んでいるとの事だったんですが、まさか実際にお会いできるとは。
一応念のため、彼は編集長ですが、彼自身はヘテロです。
60年代の活気あったキャバレーや新宿界隈のお話を聞かせていただきました。
「薔薇族」そのものは廃刊になってしまいましたが、今では多岐にわたり活動されているみたいです。

ブログの方もやられているので興味のある方はぜひどうぞ。

『薔薇族』編集長 伊藤文學の談話室「祭」


 

ありがとうございます。

2009年5月18日

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オープニングに来ていただいた方々、ありがとうございます。
まだまだ(もともと?)友達少なめなオレ(泣)ですが、その割には来ていただいた方かなと。
上の写真は某K氏と歓談するT嬢、および受付嬢ynnさん。ありがとうございます。

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いやー、友達少ないのもあるけど、みんな仕事で忙しいよね。
忙しいの分かってるから、結構仲のいい人達でもあんまり誘えない。
ドイツ時代みたいに「時間だけはある」的な生活してる人は日本ではちょっとレア。
みんなまさに「馬車馬のように」働いてる。
そんな中、Mixiのカイファーさんやakiraくん(めっちゃ久しぶりやった)やその他の方々、あざっス!

会期は今月末までになってますんで、ぜひ遊びにきてやってください。
ちなみに週末は在廊してます。その他の日は不確実なんで、事前に連絡ください。