あんこう

2007年12月10日

最近スーパーで冷凍の魚を買ってきて、解凍して刺身として食うのにハマってる。
ドイツは魚類が得意じゃないけど、これが結構いける。
もちろん大したものでもなくって「スーパーの特売品」の刺身パックの感じだけど、そこまで期待してなければそれでも構わない。
そんなこんなでメジャーなマグロ、鮭以外にも冷凍の魚を試してる。
そんでこの前買ったのが「アンコウ(Seeteufel)」。漢字は鮟鱇だそうです。
あんまり調理法も知らずポンと買っちゃったんだけど、解凍して切り身にしてるうちに、そのヌルヌル感や生臭さに引いてしまう。
「あー、これ刺身で食うのか」って思うと気持ち悪くなってきて、メジャーな調理法を至急ネットで調べてみると、やっぱりあんまり刺身で食うものではないらしい。
あんこうは主に「あんこう鍋」や「唐揚げ」がメジャーらしい。
刺身(ちなみにあんこうの刺身はポン酢で)で食べるのもあるが、新鮮で、ちゃんとした板前さんが調理したものならまだしも、こんな冷凍のヤツなんて食えたものではなさそうだった。
とういことで急遽唐揚げに変更。
小麦粉を引っ張りだしてきてまぶす。
フライパンに多めの油を引いて揚げ炒める。
食べてみるとこれが結構上手かった。
最初は塩をふって食べてたけど、白身魚なんでもの足りずマヨネーズをかけてみた。
ほんとならタルタルソースなんかがいいだろうけど、困った時のマヨネーズだ。
いけた。
あんこうはまだ余ってるから、誰か呼んで鍋にでもしよう。

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