Let's get wild...! at Stuttgart

2008年1月 2日

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というロカビリーのウィークエンダーがあると知り合いKさんに聞いていたんで、写真撮影のためにも遠路はるばる愛車Twingoを飛ばす。

この「Let's get wild...!(HPはこちら)」は聞いた印象だとかなり規模の大きいもののようだった。パンフレットにもホテルの案内まで書いてあるし、期待は膨らむ。
個人的にはイベントそのものより、ここに集まってくる人々を撮影することの方が重要だった。
サイトには30日は昼からもやってるみたいに書いてあったので、朝から車を飛ばして行ってみたところ、会場がなかなか見つからない。
迷った末に着いてみると、かなりマニアックな倉庫街の一角だった。
P1010656.jpgマニアックというのは、荒れ地の中に旧倉庫群を、多目的施設として使っているもので、お世辞にもきれいな場所ではなかった。
偶然会場の奥の他のスペースも見ることができたが、おもにアート系のアトリエやスタジオ、作業場が入っており、あとはWagenhallenというだけあって業務用、イベント用と思われる各種車両が格納されていた。
ベルリンでいうと、タヘレスみたいなもんかな。
で肝心なイベントはというと、ガラガラ。
人もいることはいるけど、全部スタッフ。。。
できれば昼光で撮影したかったオレにはショックだった。
何かイヤになって帰ることにした。

こんなの(写真)が外に展示(放置?)されている。ゲロゲロ。。。(笑)

でもイベント抜きでの車窓からのシュトゥットガルトは面白そうな街だった。
ベルリンみたいにひたすら平野ではなく、高低差が適度にあって古い街角があったり、吊り橋が多いのが印象に残った。
風景の撮影にぜひ散歩してみたい。

このイベントの代わりといってはなんだが、帰り道にすごいもの発見。
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そう、コンコルド!
おおお!!!なんじゃあ?
と思ってわざわざ高速を降りて見にいってみた。
そこにあったのは。。。
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こんな博物館でした(笑)。
でもここ、かなりの大型博物館。
科学博物館だけど、相当金をかけてたてられたものらしい。
ちなみに場所はSinsheimというところにあって、HPはこちら
しかもオールドタイマーのかっこいい車が展示されている中、大型映画館やレストランなどまでもが入っており、これはもう一大レジャー施設。
ベルリンにあるDeutsche Technisches Museumも顔負けではないか。
もう夕方で入場はしなかったけど、ぜひもう一回ちゃんと来てみたい。
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ちなみにドイツにはディズニーランドがなくってイヤだっていう人には、「Europa Park」がおすすめ(笑)。
完全にディズニーランドのパクリなんだけど、ちゃんとミッキーマウスならぬ「オイローパマウス(めっちゃフツーのねずみ)」もいます。


それはともかく感動にむせびながら、高速に戻る。
Linzまではまだまだあるんで、サービスエリアで休憩しながら、Sと交代で運転する。


ライン川のフェリーまで来たら、家はもうすぐそこだ。
あー、それにしても疲れた日だった。
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デュッセルドルフ 3

次の日は姉夫妻宅で起床。
前の日にSは姉Kに「日本に帰るんなら、オンナは財布で勝負よ!」と吹き込まれ、じゃあ買い物に行こうっていう話に。
ちょうどこの時期はセールのシーズン。
ということで、ケーニッヒスアレーのGucciへ(おお、マジか)。
高級ブティックというものはどうも居心地が悪い。
そんな中オンナのモノ選びバトルがはじまった。
これが長い。いや、永い。
結局最初に目をつけた財布に落ち着く。

購入後、ぶらぶらとこの「小さなパリ」と呼ばれる通りを行く。
んで何となく無印に到着。
そう、デュッセルにはMUJIがあったんだ、と思ったのも束の間、よく考えるとこれから帰国予定のオレらには全く魅力がなかった。
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それから懐かしのセブンスにも入ってみる。
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ここもなんとなくウロウロ。ドイツ大手電気販売店Saturn(HPはこちら)もここに入ってるんで、見てるだけショッピング。
そんで最後に行き着いたのはカフェ。まあアイスカフェだけど(笑)
変に思う人のために説明すると、アイスクリームを食べられるカフェをドイツ語では「アイスカフェ」と言います。メニューの名前ではないのであしからず。
ここでおいらが頼んだのがこれ。
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カプチーノベッヒャー(カプチーノパフェ?)。
来た瞬間に「デカ!」。つらかった。。。。
ちなみに向こうに隠れてるのはKの旦那M。

カフェを出て、Linzへと帰途につく。