ローレライへ初詣

2008年1月 3日

謹賀新年ということで、初詣。
もちろんドイツには神社もお寺もないので、ローレライに行くことにしてみた。
ローレライ(Loreley)はコブレンツとマインツの間に位置し、リンツからは車で1時間ほど。
実はオレにとっては初ロー。
昨日大晦日のカウントダウンから帰ってから作っておいたお弁当をもって、いざザンクト・ゴアルスハウゼン(St.Goarshausen)へ!
とりあえずネットで調べたところ、ライン川の左岸側の61号線を使って、目的地の対岸の街、ザンクト・ゴアール(St.Goar)まで行き、そこから出てるフェリーに乗るっ ていうルートが速いらしいのでそれに習うことにした。

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上の写真はザンクト・ゴアールのフェリー乗り場からの対岸の風景。 下はフェリーの写真。
一番前に止まってるのが我らがTwingo。
ちなみにこの辺のフェリーの料金は、リンツに比べて倍近くした。 実は零細路線? P1010713.jpg

これを渡って少し南下すると、すぐにローレライへ登る山道への案内標識が出てくるので、これに従う。
意外と頂上にサクッと着いてしまいました。 P1010716.jpg

ここの展望台からの眺めを楽しむ。
それにしても、寒い。超寒い。ガタガタ。。。 しかも眺めが、、、 P1010734.jpg
こんななんで怖い。高い。
Sの言葉を借りると「キュンキュンする」。
ぐるっと回って行くと、発見!ローレライ像。 P1010736.jpg
ここでも飽きずに撮影をする。
寒くて手が動かなくなってきた頃に切り上げて、お昼御飯。

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そう、お稲荷さんでございます。ボクの大好物。
ローレライの印象は、「まあこんなもんか」でした。
Sの住むリンツの隣町エアペル(Erpel)にも、似たような岸壁エアペラーライ(Erpeler ley)があって、規模は全然違うけど感じとしてもう分かってたからかもしれないけど。
高いし眺めもいいけど、それだけ。 でも行っておいてよかったと思います。
初詣はここまでで、さらにSが行ってみたいというプファルツ城まで足をのばす。
基本的には川沿いをどんどん南下するだけ。

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着きました、プファルツ城。
ライン川に浮くこの城は流れに沿って船型というか、五角形をしてます。 内部をぜひ見学したいとのSの希望も、当たり前だけど開館してなく、見事に崩れる。
まあ想像はしてたが。 開いていれば、河岸から送迎船が出てるそうです。

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そのままさらに南へとドライブ。 リューデスハイムまで行ったところで引き返し、帰路についた。

2007年大晦日

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大晦日といえば、大掃除。
。。。実家を出てからしたことない(笑)。

まあどうでもいいが、洗車に行く。
昨日からフロントグラスの調子も良くなかったし。
かの有名なVorteil Centerの前にあるWaschstrasseまで。
ドイツの洗車の機械(日本語なんていうんだっけ?)は日本のそれと違って、機械側が動くのではなく、車が長い洗車プロセスの中を運ばれて行くというシステム。
日本式の方がもちろん小スペース。
でもこっちの方が楽しいんでは。 P1010682.jpg
乾燥が終わったら、信号が青になって、GO!

そこから、Neuwiedまでまたまた撮影に。
家に帰って夕方家に帰って、まどろんだあとでゆっくり年越しそばの準備。
大量に作ってしまい、しかも全部食べて気持ちが悪い。

おなかも落ち着いて、12時も近づいたので外へ出てみる。すると外ではすでに始まっていた。。。。! P1010685.jpg
。。。沈黙
11時半ごろにも関わらず、人がおらん。
自分たちが日にちを間違ってるんじゃないか、場違いなんでわなかろうかなどど頭をよぎる。
さすが田舎街(笑)! Linzの街中を散歩して、ライン川沿いなら人気があるんではないかと一抹の期待を胸に、向かってみる。 行ってみると、人はいることはいるが多くて10人くらい。。。。悲しい(笑)。
シコシコと爆竹に火を付けてみたりした。
すると、12時の5分前くらいになってゾロゾロと人が出てくるでわないか。 おお!いたんだ、友よ。

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みんな一斉にやって来て、一斉に花火とシャンペンを準備しだす。
そんでカウントダウンも曖昧なまま、「よい年を!」と叫んで、花火をあげ、乾杯する。
しょ、しょぼいのお。。。(苦笑)
でも面白いこともあった。
なんと、いつもライン川を渡るのに使ってるフェリーに異変が。
こんな感じです(↓)。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。