ジンナイタカノリ

2008年2月24日

は何となーく出てきたタレント俳優だと思ってる人、それは間違いです。
彼にはこんなにかっこいい過去が。
そう、めんたいビートで一世を風靡したロッカーズのヴォーカル。
個人的にめんたいロックで一番好きなのはもちろんルースターズですが、モッズとかシナロケくらいロッカーズもいいと思います。
時代的に言うとめんたいブームはBOOWYなんかと重なるんだけど、世間はそっちにばかり目がいっちゃってて、たまに全く知らないっていう同世代の人もいたりするから面白い。
まあオレも当時はまだ子供だったけど(笑)。
それにしても若い頃の陣内孝則はえらくかっこいいっす。
ではロッカーズで「キャデラック」をどうぞ。

MONTESAS in Bassy

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ドイツのイカしたロックンロールバンド、MONTESAS(モンテサズ)のギグに行ってきました。
彼らのことを知ってかれこれ3年くらい経つけど、今回もかっこよかった。
ヴォーカルのMarcel Bontempiとは以前ライブ写真を撮ったことで知り合って、今回もメールで招待が来たんで行ってみたが、ギグ当日ということもあり、ちょっと喋れただけだった。
カッセル出身の4人組プラスいつも途中から飛び入りの2人の女コーラス、という彼らの演奏は切れ味鋭いRecord Hop。
オレの中ではもうドイツを代表するロックンロールバンドと言っても過言ではないでしょう。
彼らのギグでは客のほとんどが踊りだしてしまう。もしくは踊りたい衝動を抑えられないって言う方が正しいんだろう。
ドイツにいる人には、ぜひ一回は足を運ぶことを薦めたい。
ロックンロールに興味のない人も、彼らの演奏に骨を抜かれることは間違なし。

デューゼンベルク

2008年1月20日

ふとテレビを見ていたら、Wir sind Helden(ドイツのポップバンド。HPはこちら)が出てて、ヴォーカルの女の子がデューゼンベルクをかき鳴らしてた。
「うぉっ、エラそうに」とか思ってしまった(笑)。

ドイツで音楽といえばクラシックかテクノっていうイメージ。
ロックンロールはどうなのって思うけど、地味ですね(涙)。
しかし楽器にはかっこいいメーカーがあります。
それがデューゼンベルク(公式HPはこちら)。

デビュー前後の椎名林檎が「ディートリッヒちゃん」と名付けて愛用していたことで、日本で一気に有名になった。
オールディーズのデザインを守り、すべてハンドメイドなこのギターたちは、まさにドイツのGretsch(公式HPはこちら)と呼んでもいいでしょう。
Gretschと一緒で、お値段の方はああああああーーーーーーーー−!!!だけど、このギターを(経済的にも精神的にも)持てるようになってくると、ミュージシャンとしても一流でしょう。

オレもドイツに来る前から憧れてて、「現地なら安くないかなー」なんて甘い考えで探してはみたものの、徒労に終わった。
今でもEbayでたまに見ることがあるけど、やっぱり高い!
欲しいのはやっぱりCarl Carlton(夢)。
2番目にMike Campbellモデル(夢)。
Gretschなら絶対ホワイトファルコンですが(夢)。
誰か買って!

Dr. Feelgood

2007年12月16日

というバンドをご存知だろうか。
めちゃくちゃかっこいいイギリスのパブロックの雄。
昔からファンなんだけど、実は映像をほとんど見たことがなかった。
一応ギタリストのウィルコ・ジョンソンのは最近のだけ見たことがあったけど。 んで、ひょんなことからYouTubeで発見。
もちろんオレは彼がいた頃のDr. Feelgoodが好きだ。 彼のいないFeelgoodなんて、大江のいないルースターズみたいなもの。
はじめて全盛期の映像を見た感想は、「ウィルコ、若ぇぇぇ!!!」でした。
変な動きは相変わらずって感じで、どうやったらあの弾き方でこんな音になるのかも相変わらず謎。
あー、でもかっこいい。時々ロックンロールって何ですか?なんて訊いてくるヤツがいるけど、これ見ろ。
このカッティングで踊れない人はどっか行ってください。

 

Rockin' Hotrod Decadence

2007年10月 8日


ROADRUNNER'S CLUBでロッキンなイベントがあって、久しぶりに行ってきました。
ロカビリーのものではベルリンでも大きい方だと思います。
このイベントは昼のプログラムと夜のプログラムに分かれており、今回は撮影もしたかったので昼からいりびたる。
しかしまあこのイベント、なんといっても入場料が高い!
なんと8ユーロ!(ベルリンで5ユーロを超えるのはちょっと。。。しかもこれは昼のプログラムのみの値段)
料金システムが意味不明で、昼だけだと8ユーロ、夜だけだと16ユーロ、両方の場合15ユーロ。
夜だけの方が、全日より高い。なんで?
マジわけ分からん、と思いながらも入場しブラブラ。

昼は主にホッドロッドショーとグリルと、各種ストールが建ち並ぶ。ショーといっても何か特別なことをするわけでもなく、ただ所有者たちが乗り付けて見せびらかしてるだけ(写真)。ちなみに夜はライブとバー。
参加した人は口々に「もっと期待してた。」との落胆の声を漏らしていた。
たしかに、これだけの値段を払って入ったにしてはイマイチな感がある。
とりあえずストールを出してる知り合いに挨拶をして撮影開始。

まずは車を丁寧に撮影していく。
でも本当の目的は、作品「マンガンズ」のためロカビリーの人々をカメラに収めることだ。
車を撮影しながらモチーフによさそうな人に目をつける。
それからゆっくりと声をかけ始め、撮らせてもらう。
書いてしまえば簡単だけど、これが結構神経を使う。

まず目をつけた人達を覚えておかないといけないし、いいタイミングを計るために様子を見なければならない。
それから怪しまれないように声をかける。
声をかけて断られても気にしてたら写真は撮れない。
ここまでにかなりの神経と時間を要する。
でもまあそんなこんなで10人弱のモデルをゲットできた。

目的をだいたい達成できたところで時計を見ると7時すぎだった。三脚なしにはつらい時間になってきたので切り上げることにする。
歩き回って足も痛かったので、夜のプログラムはあきらめて家路についた。
あー、疲れたー。