東京ミッドタウン

2008年10月 1日

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キャバ嬢Rの職場はギロッポン。
「仕事終りにタダでサービスしてあげる」とのことだったんで、行ってみた。
ちょっと早めに着いてすこし時間があったんで、噂の東京ミッドタウン(公式HP)に行ってみた。
最近はこういうのがホント多い。六本木ヒルズに始まって、表参道ヒルズ、赤坂サカスにこの東京ミッドタウン。どこからこんなにマニーは流れてるんだろう。ギブミープリーズ。
六本木は昔よく遊んだけど(ウソ)、変わったなあ。

_0011161.jpg「こんなとこでみんな何するんだろうね。ほとんど観光名所みたいになって、実際収益がそれほどあるとも思えないけど。まあそんな採算も取れないことやんないか。」
なんてオッサンみたいなことを考えつつ、ぶらりミッドタウン見学。まあ普通にカッコいい建物。

しばらく歩いてちょっと腹が減ったなあと思い、まわりを見回すと泣く子も黙る高級レストランがずらり。高級っぽくなく装ってる店でも、お値段はかなりのエクスタシィ。
確かここにはスーパーも入ってた。どこの浪費家がここで買うのか。
とりあえず蜘蛛の子を散らすように逃げた。
普通の感覚を取り戻すため、その辺のラーメン屋に入って餃子セットを頼んでみる。
人間は500円かそこらでご飯を食べることができるんだと確認できた。
それからあと、たまたま連絡のついた、帰国中のベルリンの建築家H氏と合流。
この日のメンツはあとRのみ。
でも落ち合ったはいいが、建築家H氏はミッドタウンをぜひ建築学的な見地で見学したいと言う。
それではということで、こちらは先にRの店に行っておくことにした。

予定の時間だったので行ってみたら、Rはまだ仕事中だった。
彼女はこちらに気付くことなく、接客に余念がない。
と思っていたら、こちらをキラーン。「き、気づいていたのか!」とビックリ。
仕事はぼちぼち終わって、確かにタダでRの接客を受けた。
次から次へと高級ワインが振舞われ、さすが高級キャバ嬢、と思わされる。

このあとですぐに建築家H氏と再合流し、渋谷までタクシーで飛ばす。
終電ももう終って、みんなで積もる話をつまみに飲み屋で始発を待った。
もちろんオレは終始ノンアルコールハイ。
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疲れ果てて朝帰ってると、出勤中の弟に遭遇。
「兄ちゃん、30歳でオール?若いねえ。」

Sky & Ground

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以前に紹介した展覧会2つ、行ってきました。
void+で行われた福田先生の展示(詳細はこちら)はいい感じでスタート。
このギャラリー(?)は構造的にかなり面白いとこで、2部屋あるうちの1つが展示室で、もう1つがオフィス兼イベント会場となっている。
展示を手伝ってみて思ったのは、展示室の方はかなり小さい。4mx3mくらいの小部屋。
それに対してオフィスの方は大きめ。不思議だ。展示するにもちょっと頭を使わされる。
結局龍郎先生は、展示室に大きめのシリーズを3点、オフィスに小さめのシリーズを数点散りばめてた。それなりに落ち着く展示にはなってる。

そんな中始まったオープニングは終始オトナな感じだった。
当初の予定ではアーティストトークが催される予定だったけど、本人がビビッて中止(爆)。
んー、それにしても何やらサクセスの匂いがするねえ。がんばってくれたまい。
まだ会期中なんで、時間のある方興味のある方は行ってやって下さい。

_0011161.jpgで、当初からビミョーだったすずきともこの展示も行ってきました(過去の記事)。
写真は前日の準備風景。ここにもヘルプに借り出されたボク。ヒマしてるって怖い。
せっかく手伝ったしパーティーくらい顔出すかって行ってみたら、やっぱりビミョーだった(笑)。

相手が幼馴染なんで、昔なら「おめぇ、何やってんだ」などのヤジ、ツッコミが鋭く入るところではあったが、もう若くないし(笑)、ヒトのことを構ってられるほどオレも精神的に余裕もなかった(笑)。
なんか、思ってるのに言わないって無責任な感じだけど、放置プレイを好む人が多いのも事実。
ガチガチ言い合うのもなんか蒼いしね。

内容はともかく(爆)、終始いい雰囲気のオープニングでした。