オオヤマヅミ

2009年1月17日
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今更ですが、またもや年末年始ネタ、初詣ー。

今年は大山祇神社(「おおやまづみじんじゃ」と読みます。詳細はこちら)なるところまで行ってきました。
この神社は尾道からしまなみ海道で四国方面へ走ること小一時間、大三島という瀬戸内海に浮かぶ島にあります。
島の順番で言うと、北から向島→因島→瀬戸田→大三島となっていて、尾道からは意外と近かったっす。
ちなみに大三島は愛媛県に入ります。


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この神社、実はハンパなく古いものらしく、あの出雲大社より古いそう。もう神話の時代まで遡るわけです。Oh, man!
それこそイザナギノミコトとか古事記の世界です。オオヤマヅミっていう神様もいたらしい。
各地に同名の神社が点在するそうですが、ここが総本山です。
さすがにそれだけ由緒正しい場所なんで、参拝客もかなり多いっす。まあ田舎にしては、だけど(笑)。
年末年始に帰省したとみられる若人も結構いたし。

_0011619.jpg境内にはやたらと古い大木が祭られていて、「日本最古」の文字もチラチラ。
木ってあんまり古いと、もう中とかスカスカになってくるみたいで、超でかいのに中は空洞だったりする。じゃあもう死んでるのかっていうとまだ死んではいない。

それにしても日本には大木がない。何で?すぐ切っちゃうのかね。どうも日本人はそういうものを大事にできないみたいっす。
経済的にしか自然と共生できない。木とか自然とか軽んじるくせに、エコカーは作ったりする。

まあとにかく金、金、金、です。
なので賽銭はもちろん最少額の五円でございます(笑)。
当然おみくじなんて高いし、そのせいで一喜一憂させられるのも阿呆らしいので買ったりしません。
それにしても神社のおみくじって大人気っすね。
オレにはおみくじなんかより屋台のたいやきとかの方がくるが。いやたいやきと言わず、フランクフルトとか焼きそばとか射的とか何でも。
あ、でもりんご飴とチョコバナナはやめてくれ。吐きそうになる。
屋台もおみくじ並に高いけど。

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いつものごとく行儀良く並んでお参りを待ってると、どんどんサイドから先に進む輩発見。
「コラてめえ、何やってんだ!ちゃんと並べ!」なんていうオッサンもいないんで、「?」。
前まで行ってみて分かったけど、賽銭箱が横一列に3つ並んでいて、長蛇の列をなしているのはこの真ん中の賽銭箱の前だけ。
横のでよければそっちのほうが誰も並んでないんで早かった。でもやっぱ真ん中が王道じゃろう。
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お参りをすませ、手持ち無沙汰な我が一家はそれからなぜか直帰。
ともかく大山祇神社は興味深いところでありました。
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話は変わるが、去年初めてM1をリアルタイムで見たけど、えかったっす。
ドイツ時代はリアルタイムじゃなく、DVDとかでそれだけを見てて「そんなに面白いかなあ?」って思ってた。
今回初めて爆笑でした。なぜか?
M1にはやっぱりその時旬な芸人が出てくる。旬ということはその年人気急上昇な人達である。
イコールM1に出るまでの一年の活動を知ってるのである。
なので一層面白く感じるんだって分かった。
レギュラーなネタをひねってきたりするんで、それだけ見た人には何が面白いのか分からないことがある。

それとは逆に「すべらない話」は各芸人がその一年で他番組でも話してるネタだったりしてつまらんかった。

以上、ドイツにいた頃と日本にいる時のお笑い番組の解釈比較でした(何じゃそれ)。
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