Ricoh GX200

2008年8月17日

いやー、遅ればせながらついに出ましたね、リコーGX200(メーカー製品HPはこちら)。
最近やっぱり所有のコンデジ、GRDⅡ(製品サイトはこちら)にズームがないのはちょっと切ないと感じはじめてて(何を今さら笑)、そんなところでこいつが目に入ってきたわけです。前身のGX100との違いは細かくあるけど、何と言ってもストロボ部分のロゴでしょう。
GX100が出た当時かなり不評だった「Caplio」の文字を、GX200では「Ricoh」と改めた。せっかくいいカメラなのにヘッドロゴがダサいってつらいよね。愛用者のブーイングを受けての今回の変更は評価できるでしょう。
こんなこと言ってると、こいつデザインでカメラ決めてるのかよって思われるかもしれんが、外観はやっぱり最後の決め手だと思う。

この度なんでこのGX200に惹かれてきたかと言うと、GRDⅡは、同じ28mmの画角でグレードとしてもよく比較されるシグマのDP-1(HPはこちら)とは、画質という意味では全く勝負にならない。
でもDP-1はそのぶん機体サイズが大きすぎる。ということでコンパクトネスをある程度考えるとセンサーの大きさは限られてきて、そうなるとGRDサイズでなにかもう一押し欲しい。
たとえばその「一押し」はズームだったりする。でGX200というわけ。

ただDP-1もそうだけどGX100、200どちらもレンズ部分が電源オフ時にも閉じないのが玉にキズ。
そこで登場したのが自動開閉式の新レンズキャップ(詳細はこちらをどうぞ)!こいつはすげえ!
要はヘッドロゴが変更になったことと、このレンズキャップの開発でGX200が欲しいってこと(←?)。

ところでこの前「笑っていいとも!」を見てたら、DP-1をぶらさげたなぎら健壱氏がテレフォンショッキングにゲスト出演してて「おっ」と思ってたら、「このカメラ、そのへんの変な一眼なんかよりずっといいんだよ」と言いながら、なんと彼はタモリ氏に別に用意してた同機をプレゼント!
マジか、チョー羨ましいぜ!10万円だぞ。