フクロウ

2008年2月27日

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この前、Sがベルリンに来た時の話。
アレクサンダープラッツ地下鉄駅からアレクサに向かって階段を上ろうとしてたら、フクロウがいた。
人間は街中で突然フクロウに会うと、目が覚める。
野生動物を都会で目撃することはヨーロッパならあり得るけど、今まではせいぜいリスとかハリネズミだった。(Sはシカも目撃している。)
あわててカメラを構えたオレを、首を回して無表情に見ていたけど、もうちょっと近くって寄ったら飛んでいった。
夜型のフクロウが昼にあんなところで何をしてたんだろう。
フクロウというと、ドイツ語でNachteuleという言葉がある。直訳すると「夜(Nacht)のフクロウ(Eule)」、転じて「夜型人間」を指す。
オレも相当の夜型人間なので、何か同類感が拭えない。
フクロウはカラスが苦手だそうで、昼行性のカラスを避けるために夜行性になったって聞いたけど、ホントかな。